julycrane0’s diary

ぶれぶれなるままに日暮し

教師を何とたとえる。
それは止まることを知らないマグロであろう。
回遊魚であるマグロは止まるとエラにすくう微細な寄生虫によって酸欠で死んでしまうのだという。
教師とは孤独を愛した絶えず変化を求めた飽きっぽい人種であるんだ。
流行が来たように気に入ってくれる児童生徒学徒もいれば、ともすれば何にも気にかけられることのない、自分から話続けるのだから
かまってちゃんでもあるのだろう。
その新しい知識を咀嚼する素早さがあればこそ、若さに嫉妬せず導いて行けるのだろう。
教師とは最も理想的な人間の現れと考えていた幼少期のわたしの考えは近からず遠からずなのだろう。
つまり、私にとっては理想的な成熟した大人になれる切符であろうものであり、是非とも乗ってみたい列車であるのだ。