julycrane0’s diary

ぶれぶれなるままに日暮し

教師の中では、いじめはあって然るべきみたいな人が意外と多いのだと、教員免許を取るとき心理学の先生に教わった。そもそも教師になりたがるのは、学校が楽しかった部類の人間だ。それなりに成績が良くて、傍観者としてうまく立ち回った人間が多いだろう。教師の中にも本音と建前がある。虐めを面倒なことが起こったくらいにしか認識しない教師は多いだろう。虐められる方が悪いと思ってる教師が大半だという。そして中には虐めを主導して教師である自分に生徒たちからの反感が向かわないように工作する教師も一定数いる。

教育者の本音が変わらなければ、いじめの問題は変わらずに、堂々巡りだ。

隠蔽に走るのは子供と真剣に向き合うことをせず、自身の保身に走るからだろう。その程度の人間力の人間が教師になることに危機感を感じる。