julycrane0’s diary

ぶれぶれなるままに日暮し

神様のテレビ電波人生ゲーム

生まれ変わりがあるならば、今この瞬間に生まれ出た赤ん坊が一番年上だよな。

人生をぐるっと一回りしてきた先輩だよな。

って、思ってる。そして、彼らはどんどん成長して、

 

どんどん先の未来を走っていく。

 

私は年下の彼らに追いつくことはないのだろうか。

 

私が見つけた神様のテレビ電波人生ゲームでは、徳を積むのがいいと思うんだ。誰のことも疎まず、誰のことも嫌わず誰のことも憎まずそして誰からも嫌われない誰からも敬われるような、そんな美徳を積んだ人たちは、きっと、神の楽園に入れるんだろう。そこでは、死も嘆きも苦痛もない、以前のものは過ぎ去った空間がこの世があの世か、どこかにあって、生まれ変わってきた全ての空間の記憶を携えて思い出話に華を咲かせる。賢者たちの楽園はある。そこにたどり着くために多くの試練はあって、刺客が待ち構えてて、神は耐えられる以上の試練を与えないのだ。逃げ出したら、それ相応の空間に追いやられるだけだ。人の世は人の人生は大中小、マトリョシカの様にその努力と願いの度合いに相応しい器を与えられ同じような度量のサークル、人の輪へと導かれていく。