julycrane0’s diary

ぶれぶれなるままに日暮し

中学の時いじめっ子達と話し合いの場を持たせて欲しくて精神科に行った。
でもそこでは薬を渡されておしまいだった
私の中では大人の社会は繋がっていて特に先生と呼ばれる人たちはみんな繋がっていて子供のために動いてくれるものだと思っていた。
学校の先生が頼りにならないなら、お医者の先生に言えばいじめっ子達を何とかしてくれる。私の話を聞いて正当性を感じたら動いてもらえるんだと思ってた、
でも結果は、話は聞いてくれたけど、薬を出されておしまいだった。
鬱だって、
確かに無気力になってた、授業中の集中力も落ちてた、食欲も落ちた涙脆くなってた、でもそれは、廊下ですれ違う度に掛けられた心無い言葉だったり、授業中に、回される手紙や視線だったり、それら原因のあることだった。
私の環境はなに一つ変わっていないという事実。
薬を飲んだら、未来が狭まって行く。
子どもを産むこともパートナーも、友達とのテンポの速い会話も責任のある仕事をすることも、収入を得て友達と遊びに行くことも、何もかもが選択肢は狭まって行く。親は過保護になり、どんどん自立から遠のいて行く。あの時、薬じゃなくて、一緒に考えてくれる大人がいたら、意識に留めていなければ、自然と消えて行く心疾患は多い。
だから、決めた。
わたし、スクールソーシャルワーカーになる。

障害者を庇うのではなく、障害者の生まれない社会を作るんだ。
それぞれの子の、適材適所を一緒に見つけていってあげたい。レジリエンス、自己回復力を、画一的ではなく、自身の強みを生かす生き方をアドバイスしたい。

それが、今の私の夢。まだ夢止まり。